中綴印刷の覚書


これまで何度も作ってはゐるのだが、追加増刷もすぐできるように、統一的な作り方を決めて置くことにした。

準備


プリンタは、Canon MF4100。A4で両面印刷ができるレーザープリンタ。
文書ファイルは、ワープロの一太郎Lite2。pdf作成ソフト。

ワープロ文書は、用紙サイズ A4の設定で作る。
以前は仕上がりのA5で作り、ワープロの印刷設定でA4に拡大出力し、プリンタソフトの「製本印刷」で縮小する方式だった。しかし連続して複数冊を印刷するとき、毎回の印刷設定での拡大出力を忘れて失敗することがよくあったので、最初からA4で作る。

A4では文字を大きく作る。縮小後のA5で10.5ポイントとするには、A4文書では文字サイズ 15ポイントとなる。
ワープロ編集画面では縮小表示(75%表示)での編集とする。一太郎の左ツールバーに「75%表示」ボタンを作っておく。

中綴ぢ冊子のページ数は、4ページ単位となる。
32ページで作成のつもりでも、33ページ目に改行1つがあるだけで36ページとして処理され印刷失敗となるので注意。
ページ数に間違ひがなければ、印刷設定での「印刷終了ページ」の指定は不要である。あるいは本文29ページで最後の3ページが白紙といふのも変なので、途中で改ページなどしてレイアウトを整へると良い。

プリンタの設定
プリンタの「プロパティ」から、「中綴ぢ」の設定。
MF4100では、設定項目のうち、「仕上げ」項目から、「製本印刷」と「右開き(縦書き)」などを設定する。その設定を「中綴印刷」という名前で保存しておく。
ワープロの印刷メニューから、プリンタを選択するとき、プリンタ一覧はアルファベット順で最後尾優先となってゐる。登録数が多いとCannon は先頭なので一覧を上にスクロールさせねば選択できない。不要なプリンタドライバを削除してスクロールを不要にする。プリンタドライバの削除は、[スタートメニュー]〜[設定(S)]〜[プリンタ(P)]から。

以上で準備完了。

実際の印刷手順


本文の印刷は、ワープロのメニューから「印刷」を選択。
次に、プリンタのプロパティで、Mf4100を選択または確認し、「中綴印刷」を選択または確認。
あとは「OK」をクリックして印刷実行。

32ページなら8枚の紙が印刷されてプリンタから出てくる。8枚をまとめて半分に折れば、中綴ぢ冊子になるはずだ。
ワープロを終了させない限り、プリンタ選択の再設定は不要である。1冊の印刷終了後に、つづけて「OK」をクリックするだけで2冊めの印刷が始まる。印刷したい冊数だけ「OK」をクリックすることになる。

表紙の印刷。
表紙を本文とは別の厚めの紙にするときは、本文とは別の文書ファイルとして作り、本文とは別に印刷する。

PDFの作成と印刷


このワープロからは、複数冊を連続印刷することは、うまくいかないようである。
pdfを作成しておけば、pdfソフト(Adobe Acrobat Reader 等)から、部数を指定して、あとは1クリックで連続して何冊分でも印刷できる。

PDFを作るには、ワープロの印刷設定からPDFドライバを"プリンタ"に指定して"印刷"を実行すると、PDFファイルができる。無料のpdf作成ソフトは、ほとんど海外製品なので、日本語の縦書き文書への対応が不十分である(カッコや中黒点などがずれる)。ジャストシステム製品なら間違ひないので、JUST PDF 3 を使用。

印刷は、PDFソフトから実行し、そのとき、プリンタや中綴印刷を選択する。

製本


印刷が完了し、プリンタに排出された紙を、まとめて半分に軽く折ってみる。同じように軽く折っておいた表紙を重ね、横向きホチキス(商品名「たてよこホチキス」等)で、上からと下からの2か所を留める。
そして、紙が斜めにずれないように、一冊全体にしっかりと折り癖をつける。
小口を裁断機で切り揃へてもよい。100枚程度の紙をまとめて切れる裁断機が必要。

蔵書の処分

2016.09.29 Thursday ◇ 書斎と事務Edit
骨董品を鑑定するテレビ番組などで、定年後に退職金などを元にコレクションを始めた人などは、集めたコレクションの数は全く把握してゐないと言ふ。年齢によるものと思はれる。

音楽家の大瀧詠一は、還暦を2〜3年過ぎたころ、これまでのレコードコレクション数万点を処分したとある年の正月のラジオ番組で語ってゐた。数万といふ数を管理するのは年齢的に無理になったからではないかと思ふ。若いころからのコレクションなら、記憶を頼りに以後の執筆活動などには大きな影響はない。(その後逝去されたが)
作家の井上ひさしが故郷の山形県の川西町に蔵書13万冊を寄付した話を聞いたことがあるので、そのときの年齢を調べてみた。1987年(昭和62年)といふから、63歳である。大瀧氏とほぼ同じだ、井上氏はその後20年以上活躍した。

62〜63歳。
以前は、どの本がどこに置いてあるかは、かなりきっちり把握してゐた。今はそれができない。
そこで処分をしようと思った。
今後の研究のことを思ふと、全て処分するほどの自信はない。

念入りに選別するほどの時間もないので、とりあへず、蔵書部屋のものは全て「仮処分」したものとみなし、そこから必要なものを近くに運んで区別することにした。運ぶ前にその本の付近を見て、正式処分に値するものは、処分箱へ移動。といったことを考へた。
もっと簡単で良い方法があればよいが。

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